今すぐ実践できる会議の取り組み方とは?
- 会議の効率化ってなに?
- 有意義な会議ってなに?
- 内容のある会議にしたいんだけど、どうすればいい?
こんな疑問をお持ちのあなたへ。
本記事では、今すぐ実践できる会議の取り組み方、改善ポイントをまとめました。わかりやすい会議を行いたい方や、会議の質を上げたい方は、これを機会にしっかり身に付けて実践してみましょう。
会議の取り組み方
- 導入:テーマ(議題)の設定
- 議論:テーマについて意見・質問・結論を交わす
- 収束:ポイントの選別
- 決定:誰が何をやるべきかを決める
01.導入:テーマ(議題)の設定
テーマ(議題)の設定とは、どうなれば会議が終了といえるのか、終了の条件を決める。
例:クレーム内容に対する対応方法と担当者の設定が決まった状態
02.議論:テーマについて意見・質問・結論を交わす
議論では、意見・質問・結論の3種類に分けて議論を行う。
意見に対しての質問、その質問に対しての意見→結論。というように、テーマから出てくる詳細な質問(疑問)を一つずつ意見出して結論を出して潰していく。
補足:どんなに小さな質問(疑問)でも、取りこぼすなく潰すことが重要
03.収束:ポイントの選別
とはいえ、必ずしもその場で結論(潰す)取りができないことも多々あるので、そこはポイントとして次回の議題、または次回の会議までに解決させるよう宿題にすれば良い。
04.決定:誰が何をやるべきかを決める
議論~収束ができてこれば、何をしないといけないのか?が見えてくるので、ここで『誰が』『何を』『いつまでに』を決める。
何から始めれば良いか?
以上が会議の取り組み方だが、なかなか思う様には会議が進まないのが現実。そこで今すぐに実践できるポイントをまとめました。
- 最後に確認する
- とにかく書く
最後に確認する
会議が終えようとする間際に、会議で決まった決定事項を確認する。そうすることで、間違った認識を正すことができ、周囲の人へも決定事項の再確認となる。
たったこれだけで会議の効果がグンッと上がる。
とにかく書く
特に『議論』の際には、書かないと整理しきれない。どの質問(疑問)が結論出ていて、どの質問(疑問)を議論しないといけないのか、書いていると一目瞭然で無駄な脱線が減り、会議の質がグンッと上がる。
補足:何に書けばよいか?
本来であれば会議に参加している人の全員が把握できるホワイトボードに書くのが良いが、今回は『今すぐ実践できる』がポイントなので、A3用紙などの大きめの紙に書くのが良いだろう。自然と周囲の目がA3用紙に目が行き、ホワイトボードの替わりになる。
以上、今すぐ実践できる会議の取り組み方、改善ポイントをまとめました。会議に費やす時間コストは大きいので、しっかりとした会議を行えるように出来ることから始めてみましょう。
おわり。