飲食業界について
昨晩、飲食業に携わる方2人と食事をしてきました。飲食業界の人間が2名いて、間に不動産業の人間(自分)がいると、当然会話の内容は飲食業界についてのお話になります。
皆さんはこの先の飲食業界についてどう思いますか?
「今までと変わらない」「店舗持たなくなる」「完全Uber化」「AIなどのテクノロジー導入」など色々と意見はあるかと思いますが、昨日話していた中で自分なりにこうなるのではないかな?と思った事を書いていきます。
結論から言うとこの先の飲食業界は、客単価が高いお店とそうでないお店がハッキリと分かれて二極化するんではないかなと思っています。
結論を言いっぱなしじゃ伝わらんと昨日怒られたので何故かを書きます。笑
それは、今ある既存のお店(特に個人経営店)はだいたいシェフが料理を作って、その料理をホールスタッフがお客様の元へ提供する。この流れが飲食店として一般的ですよね。(チェーン店とかはその流れではないとこもあるのはわかる笑)
あと、今の既存店の飲食店やこれから新しく出店しようとするお店は、どこもだいたいそれなりには美味しいですよね。
でも今の日本は、飲食業界だけに限らず日本中で問題となる人手不足が今後も進んでいく中で、何か対策は打たないといけない状況に陥る。既に大手チェーン店なんかはとっくの前に対策を打っている。
では投資をかけれない個人経営店なんかはどうすれば良いのか?
多分、ホールスタッフの排除になるのではないのかな?
もともと客単価がそこまで高くないお店だと、特に料理提供時のサービスなど求めない。
昨日も男3人で飲んでいたけど料理ができれば自分たちで取りに行くし、それで人件費浮いて安くなるならそれでありがたいし、だいたいどこの店もそれなりに美味しいし、てかそもそもホールスタッフとは言えどだいたいのお店が料理の説明すら教えてくれないし、そんなホールスタッフは無駄でしかないと思う。
それなら排除してホールスタッフ無しのオペレーションのお店で全然構わない。
一方で、特別な日に特別な人と食事に行くとか、接待で使うとかホールスタッフのサービス提供を必要とするならお金を今まで通りに出して、サービスしてくれるお店にいけばいいと思う。
あくまで僕の想像でしかないけど、極端にこの二極化が一気に進む事は考えにくい。ただ、徐々にでもこの方向に行くんだろうなとは思う。その場合、そうなった時には時すでに遅しってなるから、今から店舗に少しづつでも投資かけることが将来のリスクヘッジになるかもですね。
飲食業態はやってみたいなとは思うけど、難しい。